バッカだなあ。この映画。(笑) あの手この手で執拗に失笑を買ってくるぞ〜〜!(笑) ネタバレ記事を読んでも汗かき笑い顔で楽しく鑑賞できること請け合い なんですが、念のため、ネタバレなしを心がけ。。。 「ギャラクシー・クエスト」。パロディ映画ではないよなあ。(笑) カーク船長(ウィリアム シャトナー)とかMr.Spock(レナード ニモイ)と かDr.マッコイ(俳優さん誰だっけ?)とかMr.加藤(ジョージ 竹井)とか機 関士長の誰だっけ?とかの、Star Trek*だけ*でしか売れなかったビック ネームのみなさんの伝記なの?というような辛辣な設定。良くこれが企 画として通ったもんですね〜(吃驚)。 彼らにとったらぜんぜん笑えな い話でしょうね〜。(^^; しかもその俳優たちを、リブリーが本名なのかと勘違いしそうなシガニー ウィバー/そのごほとんど出演作を見たことがない「ダイ・ハード」の名 悪役の彼/てっぺんの髪の薄さとにやけた笑いが元ネタの機関士長を想起 させる俳優さん等と、あまりと言えばあんまりな見事さで「一発屋」 「そっくりさん」たちがキャスティングされちゃっています。(^^; ステージで踊る彼らに熱狂して声援を送る満場のコスプレ「ギャラ・ク エ」フリークたち。うんざりする彼ら(^^;。芝居に妙に実感がこもって いるように感じるのはわたしだけでしょうか。(笑) DVDのパッケージに書いてあった程度の筋書きをしゃべっちゃうと―― フロンティアを旅する宇宙探査船のテレビドラマを傍受して完全に実話 だと信じた宇宙人が、落ち目になったクルー/俳優たちを探し当て、「我 が星の危機をどうか救って欲しい」と懇願、俳優たちは行きがかり上、 本物の宇宙戦争に引っ張り出されてしまう――というような話。 「シリーズの幻の第何話が発見された」ということで、上映会のSFコン ベンション会場に引っ張り出されたクルーたちの前に、完全に現実を見 失っている宇宙人たちが現れますが、この宇宙人たち、「不思議惑星キ ンザザ」がかなり入ってます。うーん、キンザザにオマージュ捧げたSF 見るのはこれがはじめてだ。すごい。凄すぎる(^^; こう書いてくると、どうせ安っぽいSFなんだろうととられるかもしれま せんが、一応、Dreamworksの仕事なので特撮は手は抜かれてません。メ カデザインとかもかなり良いんじゃないかなあ。なぜか笑いを誘うデザ インが哀愁すら誘います(笑)。また、上記のようにキャストも一流どこ ろが揃っています。本もめっぽう良くできています。但し学ぶべき教訓 はなにもないですね。(笑) どことなく「ブリスター!」に似たテイストの映画で超お奨めです。(^^) _/_/ Kiwi _/_/ - Osaka,Japan- _/_/ Kiwi@do-z.net _/_/