こーすけさん > 音って映画の臨場感の大きな要素と言っていいですよね。 > しかし、昔、8m/m映画作ってた頃は、 > 邦画でもモノラル音声ってのが少なくなかったんですが、 > いつからこんなに高度なステレオ音声処理をするのが > 普通になったんですかね。。。 ほんとに高度な音声処理が始まったのはデジタル時代に入って からですね。 だからここ10年くらいじゃないですかね?? そもそもドルビーサラウンドというのは2チャンネルのステレ オサウンドをサラウンドプロセッサーを使って擬似的に包み込 むような空間を造り出すというものでした。 これを使えばモノラル映画でも割と臨場感のある音響が楽しめ るんですよ。 これまでの映画館ではスピーカーを前、横、後、 と鳴らすことによって音の定位を画面より客席の方にずらすこ とによって臨場感を得ていました。 > 4ch疑似サラウンドのバックスピーカーなんて > そもそも大きな音が出ては困るので > そういうスピーカーでも十分なんですよ。 > 疑似4chってのはバックスピーカーに > 「反響音」のふりをさせているだけですもんね。 そうですね。 これはまさに昔の映画館のシステムです。 映 像は画面から出てきませんがバックスピーカーの追加で音は画 面を突き破るような感覚を得ることができるんですよね。 > で、パソコンのショップでみているせいなんだろうと思うんですけど、 > ドルビー5.1chってあんまりいい音じゃないなあと確信しはじめてるんで > すけど、家で5.1chシステム組んでらっしゃるこーすけさんはどう思いま > す? 昔の映画館に慣れている人は少々モノ足らないと思います。 僕もドルビーサラウンドからdtsやTHXに変わって行った時は少 し気になりましたね。 Kiwiさんの言うようにドルビサラウン ドの頃はリアスピーカーなんかはなんでも良くて、なんか鳴っ てる?程度だったんですが、デジタルになってリアスピーカー からも鋭い音が出るようになったので古い映画館などのボロス ピーカーではとても気になって違和感を覚えるほどでした。 最近の5.1chって言うのは分かりやすく言うと各チャンネルご との音が別々にソフトに録音されているんですよ。 だから ドルビーデジタルと書いてあるDVDプレーヤーがあれば、後は チャンネルごとのアンプ(オーディオ用のプリメインでもなん でも良い)とスピーカーを用意すれば5.1chサウンドシステム の出来上がりです。 要はソフトにあらかじめ録音された音を 読み込めさえすればいいんですよ。 だから昔の用にサラウン ドプロセッサーなんてのは必要ないのです。 5.1chを読み取 るデコーダというのは必要ですが、普通のDVDプレーヤーなら 内臓されてます。 でも最近ではAVアンプが値崩れしてること もあり、DVDプレーヤー側に5.1chのピンコード用のアウトプッ トがない機種が主流になってます(誰もそんなことしないもん なあ)。 > なんか「音の質感」はあんまり重視してないんじゃない? > PCショップで聞いた限りでは、正確な立体音感に依存しつつ、 > 低音と高音を強調することでなんか音をごまかして出してるように > 聞こえてしょうがないんですよ。 > 別の言い方をすれば「音が固い」っていう言い方でもいいです。 音の質を上げた結果、音が固くなってしまったんですよ。 包み込むような感覚はもはやありません。 サラウンドという 言葉は無くなったでしょ? 各チャンネルごとに音が一人歩き してるのでボロいスピーカーを使うと聞いてられないんですよ。 オーケストラと似ていて、下手くそが一人いると聞いてられな いでしょ?全体の調和をとるのは非常に難しいシステムなんで すよね。 最近の映画館はまだしも、古い映画館は厳しいと思 いますねえ。 > まあ、わたしは昔からドルビーの音が嫌いな人でしたので > その延長線上であんまりいい音と思わないのかもしれませんが。 > 一度、オーディオ専門店が組んだドルビー5.1chシステムで > DVDを観てみたいもんだなあと思いますね〜。 > そしたら5.1chの真価が判るのかも。 最近ではホームシアターブームでいろいろ各メーカーからシス テムが販売されてます。 すべてお手軽システムです。 その 上となると需要が極めて少なくなるので最後は自分で組むしか ないんですよね。 映画館と違い、部屋は狭いので比較的音場 は造りやすいです。 僕は納得行くシステムに辿り着くのには 2年ほどかかりました。 はい、アホです(笑) で、先日電器屋にいくと、5.1chはもう古いんですよね〜。 ドルビーデジタル、dts、THX、dtsES、今後主流は6.1chです(笑) もうやめ。 お金も続かないし、これ以上は必要ないと思って はいますが・・・・・